冬の夜長に

BOOK

冬の夜長に読んだ2冊の本。

 

長田弘さんの『詩ふたつ』

 

 

長田弘さんの詩とグスタフ・クリムトさんの絵がとても美しい本です。

『詩』には『死』がかけてあり、『死』を通したふたつの世界の『詩』です。

 

ひとつは「花を持って、会いにゆく」という大切な人を亡くした方の詩。

もうひとつは、「人生は森のなかの一日」という亡くなった方の詩。

 

自然の中にいるような綺麗な絵と何度も読み返したくなる詩。

悲しみや喪失感に優しく寄り添ってくれて、心がスッと軽く明るくなるような…

自然の中にいて、ゆっくりと時間が流れるような素敵な本です。

 

五木寛之さんの『新版 生きるヒント1』

 

 

 

90年代にベストセラーになった『生きるヒント』の新版です。

私の母が昔から好きだった生きるヒント。

子供の頃から実家にあり、身近にありすぎて読んだことがなかった本でしたが、手にとって読み始めました。

レッスン1からレッスン12まで

歓ぶ、悲しむ、買う、笑う、占う、喋る、働く、飾る、贈る、泣く、眠る、想う

をテーマに1つ1つ丁寧に書かれています。

五木寛之さんの経験をもとに、あくまでヒントとして手を差し伸べてくれているような文章。

言葉が優しく、そして自分はどうしたいのか考えさせてくれます。

この2冊は、心がざわざわするとき、原点に戻りたいとき、誰かの話を聞きたいとき…などにおすすめです。

包み込まれる優しさと自分の足で踏み出そうという勇気をもらえます。

冬の夜長におすすめの2冊です。

 

Laughful  0364474932