昨日のお休みに六本木の国立新美術館で開催中の安藤忠雄展を観に行ってきました。
安藤忠雄さんの建築を好きになったきっかけは、4年前にリニューアルした秋田県立美術館を観て感動したところから。
それから、直島で地中美術館などを観てさらにファンになりました。
今回はこれまで手掛けた住宅作品と日本や海外のさまざまなプロジェクトの写真、映像、模型の展示でした。
シンプルで無駄のない建築の写真や映像はドキドキするくらい美しかったです。
実物を観に行きたいものばかり。
大阪にある『光の教会』の原寸大の模型の展示も圧倒されました。
晴れの日に行ったのでより輝いていました。
安藤さんの言葉で印象的だったのは、
発想の源は、過去に訪れた場所の風景、人やモノとの出会いといった自身の記憶の中のものということ
目指すのは、「その場所にしかできない建築」への挑戦。
海や緑に自然に溶け込むように建てられていて、ずっと観ていたい、行ってみたい素晴らしい作品ばかりでした。
会期中また行こうと思います。
ミッドタウンにある21_21DESIGN SIGHTで同時開催していた展示も一緒に観てきました。
今年の春にできたばかりのギャラリー3での展示。
こちらは21_21の建設の映像と模型の展示やスケッチ。
これもまたなかなか観ることのできない美術館の建設現場を観ることができて面白かったです。
安藤忠雄展『挑戦』は12/18まで
『悪戦苦闘』は10/28まで
ぜひ足を運んでみてください。
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