20代のときの服選びは、好きなブランドのものをインターネットで買ったり、ファストファッションブランドで流行り物を買ったり…
試着をするのはめんどくさくて、なんとなく誰かがきていたような、おしゃれっぽく見えそうな服を買い、何度も失敗と反省を繰り返していました。
30代になり、昔好きだったVネックの服が似合わなくなり…試着をしないとまずい!
生地もある程度しっかりしたものでないと貧弱な身体を際立たせてしまう…
さらに似合わない色の服を着ると本当に顔色が悪く見えてしまう…と危機感を持ちました。
それに気づいてからは、誰かの真似を辞めて自分の基準を持つように。
・女性らしく見えること
・きちんとして見えること
・清潔感があること
・顔色がよく見えること
・5年後も着ているイメージができること
・第一印象がときめいたものであること
最近は、いろいろなお店を巡って最後に行き着くのはいつも古着屋さん。
以前ブログでも好きな古着屋さんのご紹介をしましたが、もう1軒お気に入りの古着屋さんをご紹介。
(以前のブログはこちら→服を選ぶこと)
代々木上原にあるKIARIS VINTAGE&CLOSET
10年以上ぶりに「古着を着よう!」と思うきっかけになったお店です。
無地でダークトーン、ベーシックな形の服にマンネリしていた2年前、初めてKIARISに行きました。
古着は似合わないと決めつけていましたが、ここで出会ったブラウスをきっかけに柄物を選ぶワクワク感、ドキドキ感を味わい、さらに自分の体型に合う古着ってあるんだという感動がありました。
素敵なご夫婦のお店で、おふたりが一緒に服を選んでくれたり、1着のコーディネイトを何パターンも教えてくれたり、行くと必ずときめく出会いがあります。
アメリカで買い付けているそうですが、一見ヨーロッパ古着のような繊細な生地や柔らかい印象のデザインが大好きです。
ついついこれを着ておけばいいかと洋服を買いがちだったとき…
KIARISで好きな色やデザインの洋服を見つけて試着をして、コーディネイトや手入れの仕方までおしえてもらい、目から鱗が落ちまくり。
洋服を選ぶって楽しいっと感動しました。
何よりオーナーさんの洋服への愛情が伝わります。
お嫁にもらって帰るような気持ちになります。
丁寧に選んだ服は何年も着るし、手洗いするし、とても大切にしますね。
大好きなお店で、何度も出会いを求めて行きたくなります。
心から好きなものを選んで、朝起きてそれを着て仕事に行く喜び。
服を選ぶことは買うときも着るときも、その時の自分の気持ちを客観的に見れるので面白い。
Laughful 0364474932