ニューヨークでは空港の往復のUber以外は、地下鉄に乗るためにメトロカードを使っていました。

日本のSuicaやPASMOのようにチャージもできるのですが、私は1週間のフリーパスを$32で購入。
1週間バスも地下鉄も自由に乗り降りできるなんてとても便利。
駅のホームでは、いきなりトランペットやサックスなどの演奏が始まったり、電車内では歌い出す方がいたり、大きな犬が乗ってきたり、自転車が乗っていたり…とにかくエキサイティングでした。
今回のニューヨーク旅行、いくつか目的がありました。
旅の目的の1つ目。ヘアサロンでカットをしてもらいに行ってきました。
BOCKERWAYというヘアサロン。

担当してくださったキクマリさんは、私がアシスタントの頃からブログを読んだり、密かに憧れていた女性。
ニューヨークでの生活やヘアサロン事情など色々な話を聞いて、とても楽しくて刺激的な時間でした。
カットしてもらったヘアスタイルもお手入れが楽でとてもお気に入り。
お店にいた犬のポポちゃんが人懐っこく可愛すぎて癒されました。
ヘアサロンの帰りは書店へ。
Dashwood Booksという長年マグナム・フォトに勤めていた店主が立ち上げた写真集専門の書店。
マグナム・フォトとは、写真家やフォトジャーナリストが在籍している世界を代表する国際的な写真家のグループ。
半地下にある書店には、日本で見たことがないような写真集がびっしり並んでいました。
旅の目的の2つ目が、『ROBERT FRANK(ロバート・フランク)のTHE AMERICANSをニューヨークで買う』ということだったのですが、こちらの書店で達成することができました。

今年9月に94歳でお亡くなりになったROBERT FRANK。
彼の撮る写真がすごく好きで、去年映画館で上映されたドキュメンタリー映画を観ました。生き方や写真への情熱が伝わってきてよりファンに。
インターネットでも買えたのですが、何となくROBERT FRANKが晩年過ごしたニューヨークでこの本に会えたら、連れて帰りたいと思い、念願叶いました。
書店のスタッフさんはここで長く働いているという日本人の方だったので、ニューヨークのオススメの場所を聞いたり、常連のお客様も交えてブルックリンの話をしたり、とてもアットホームであたたかいお店でした。
どちらのお店もまたゆっくり行きたい素敵な場所です。