11月の始めにBLUE NOTE東京に行ってきました。

出演のアーティストはSOIL & “PIMP”SESSIONS。
彼らのことを知ったのは、恥ずかしながらつい最近のこと。
10月に渡辺貞夫を聴きにBLUE NOTEに行った時、やはり生演奏を聴くことが素晴らしいと実感。
他にも行けるアーティストはいないかなぁとスケジュールを確認しました。
そして、ちょうどスケジュールがあったのが彼らでした。
早速Apple musicで「SUMMER GODDESS」を聴いて、彼らのファンに。
SOIL & “PIMP”SESSIONSは2001年結成のグループ。
椎名林檎さんや一青窈さんなどグループとしてはもちろん、それぞれソロ活動としても著名なアーティストとコラボしています。
東京スカパラダイスオーケストラのような、サックスとトランペット、ピアノがメインの華やかで爆音の音楽が印象的。彼らは自分たちの音楽を「デスジャズ(Death JAZZ)」と呼んでいるよう。
スピード感のある曲調と迫力のある音に魅了されて、朝の通勤時間に毎日彼らの曲を聴いていました。

当日は10曲とアンコール1曲。
落ち着いたベース、繊細なピアノ、曲によって表情が全く違うドラム。そして、華やかで力強いトランペットとサックス。
呼吸をするのを忘れるくらいの迫力とスピード感。どうやったらこんな音が出るのだろうかと感動しました。
ドキドキ、ワクワク高揚する楽曲ばかりで、あっという間の1時間。
お客さんとの掛け合いがライブの醍醐味のようだったSOILでしたが、声を出さずとも手拍子で会場が一体になり、盛り上がっていました。
彼らの1曲1曲にかける情熱を感じた夜。
しばらく余韻に浸りました。
今後も注目したいアーティストです。